スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
ライちゃんとの別れ
ライちゃんは、いつも自分専用の箱で眠る。

だけど、その日の夜中
めずらしく私の枕の上に来て
朝型には私の腕枕で眠っていた。

何にも考えずにみんなで眠っていたら
起きてきたタツが
「カヨちゃん、ライちゃんを病院に連れて行くから準備して」と言う。

タツには動物の生命の期限がわかるのだ。
あわてて着替えて、ライちゃんと動物病院に連れて行ってもらった。

月曜日からライちゃんの調子は悪かった。
毎日のように動物病院に連れて行って診てもらっていたのだけど
状態が急変したらしい。
息をするのが苦しそうで、肩で息をしている。

タツはどうしてもやらなければいけない仕事があるので
動物病院に私とライちゃんを残して会社に行った。
ライちゃんの呼吸が楽になるように
注射と酸素を投与してもらった。

その後も、酸素マスクをつけたライちゃんを抱っこして
私はライちゃんと病院の隅においてもらっていた。

「落ち着いたら家まで送るから」
と獣医さんは言ってくださったのだけど
お昼になってライちゃんの状態が悪化した。
11時30分ごろ心肺停止状態。
舌を出して白目になっている。

抱いていたその瞬間、おかしいと思ったし
獣医さんもすぐに診察台で診察をしてくださったのだけど
るんるんを看取った私には、もうダメだとわかった。

でも、ライちゃんが逝くには早すぎる。
あわてて「ライちゃん!」と叫びながらライちゃんを叩く。
獣医さんは心臓マッサージをしながら処置をしてくださる。
私の様子を見て、心の準備をさせてくれようと思ったのか
ライちゃんはこっちの世界に帰ってきてくれた。

再び、病院の隅でライちゃんを抱いて座っていた。
なんとなく安定してきた感じはしてきたし
獣医さんも「子宮蓄膿症で手術したあとの良くなった顔をしてるね」
と言ってくださり、タツが会社から来るのを待つだけだと思っていた。

ところが、少しずつ呼吸がつらそうになってきた。
このまま生きていてほしいと思うのは私のわがままかもしれない。
ライちゃんはもう楽になりたいのかもしれない。
そう思うようになってからは
「ライちゃん、頑張って。元気でおうちに帰ろうね」から
「ライちゃん、もう頑張らんでええんよ。
 ママがずっと抱っこしとるけぇね」
そう呟くようになった。

そして、14時25分ごろライちゃんは虹の橋を渡った。
そのときの私はライちゃんを撫でながら
「ライちゃん、しんどかったね。よく頑張ったね」
それだけしか言うことができなかった。

いつも間の悪いタツ、その5分後
会社から「これから病院に向かう」と電話があった。
ライちゃんはパパを待つ気力は残っていなかったようだ。

小さくなったライちゃんを抱いて、タツと家に帰った。


(2009年8月28日)
スポンサーサイト
【2009/03/11 23:00】 ちわわ他 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<奇跡の時間 | ホーム | クリスマスイブ>>
コメント
コメントの投稿











管理者にだけ見えるないしょコメントをおくる

トラックバック
トラックバックURL
http://komamemame.blog11.fc2.com/tb.php/974-cd74ada9
| Top |
『Livly Island』『リヴリーアイランド』は、ソネットエンタテインメント株式会社の商標です。
リヴリーアイランドに関わる著作権その他一切の知的財産権は、ソネットエンタテインメント株式会社に属します。
このサイトは『リヴリーアイランド』およびソネットエンタテインメント株式会社とは一切関係がありません。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
Reference By. grave-bear

Template Desingned By.
ゆがみ / yugami-0 / 2005/5/15作成~5/24再編集